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住宅建築雑学考【by パルパル大先生】CONCEPT

赤ちゃんは真っ暗闇でも見えている?(照明の話し)

赤ちゃん(直接照明器具から照らす光で部屋を照らすのではなく、
壁や天井や衝立に一度光を当て間接的に部屋を照らす照明設置方法)を良く、
設計デザインに織り込む事があります。
特に洒落た店舗や寝室、最近はハウスメーカーなどは居間にも採用しています。
確かに落ち着いた雰囲気を出す時などは一種のデザイン手法として設計に
取り入れられる場合があります。
しかし、安易に間接照明を採用することは危険な場合があります。
これには日本人いや東洋人の医学的見地から言えることです。
まずは、欧米へ海外旅行をしたことが、ある方は、思い出して見てください。
特に洒落た空間でなくても、
建物の中にいると暗く感じる事が多くなかったでしょうか?
特に民宿や、民間の住宅に泊まられた方はより感じたと思います。
それは、欧米では、あまり照明を明るくする必要がないからなのです。
では、なぜ、日本人は暗く感じてしまうのでしょうか?
それは、日本人の目は、物を見る時、欧米人に比べ明るさが必要なのです。
なぜかというと、日本人は、瞳がより黒く、
光がこの黒い瞳で遮られるからなのです。
それに比べ欧米人には、黒い瞳は少なく、青い瞳の方が多く、
光量が黒い瞳に比べ遮られる量が少ないため、多少暗い環境でも物が見え、
そんなに明るい照明も必要としないのです。
ゆえに欧米人は外出時、サングラスをかけている人が多いのです。
日本人のようにカッコつけでサングラスを掛けているのではないのです。
ところで、「題に赤ちゃんは真っ暗闇でも見えている?」と書きましたが、
これも本当なのです。 もちろん、黒目の日本人の赤ちゃんも同じです。
それは、赤ちゃんはまだ、瞳が発達途中で黒も青も薄く、
まだ、透明に近いからかも知れません。
私の娘が2歳ぐらいの時、いくら言ってもオモチャで遊んでいて寝ないので、
真っ暗にして様子を見ることにしました。
その当時、手に入れた暗闇でも映る、暗視機能のついたビデオカメラで様子を伺うと、
平然と遊んでいて、私たちに気づき、カメラに向かって闇の中で
「ニコッ!」こりゃダメだと、 一緒に遊ぶ事に。。。。
本当に真っ暗でも赤ちゃんは見えるのだとその時の体験から知らされました。
そんな訳で安易に間接照明などおしゃれだからと
部屋を暗くするのは考えものなのです。
でも最近のシティーホテルなんかも部屋がくらいですよね。
結局、スタンドライトとか寝る時以外は全部点けてしまいますよね。




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住宅建築雑学考について

住宅建築雑学考は、パルパル大先生の
たわごとであり事実に基づいていない
場合もあります!